頭痛

　こんにちは。熊本市南区のおはな整骨院南高江院です。　

今日は患者様の中でも相談されることの多い頭痛についてお話しさせていただきます！

 　まず初めに頭痛が起こるメカニズムについてご紹介させていただきます。

　頭痛は頭の内外の血管や頭につながる神経が圧迫や炎症などの刺激を受けたり、頭や首の筋肉が伸び縮みしたりすると、それぞれの部位で痛みの刺激を受け取る部分が反応して発生します。 血管で起こった痛みは広い部分に伝わり、頭皮や頭の骨を取り巻く部分に刺激が起こったときはその部分が痛みが出たりします。

 　こうした症状を引き起こす要因として、本を読んでいるときやスマートフォンを操作しているとき、パソコン作業中の猫背姿勢等が挙げられます。作業の後、頭を上げた際首を動かしにくかったり、重たい感じがしたことはありませんか？

　最近では自宅のスマートフォン使用だけでなく、学校の教材としてタブレットの普及により大人だけでなく子供でも同様の頭痛の症状を訴え来院される方も増えています。数回の治療で完治する症状ではないのでひどくなる前に早めの治療が重要になってきます。

 　ここで頭痛の種類を紹介していきます！

・緊張型頭痛

　慢性頭痛のなかでは最も多く、と くに 10 ~ 50 歳代の女性に多くみられます。

「ストレス頭痛」ともいわれ、精神的・身体的ス トレスにより起こります。

緊張型頭痛の痛みは、ほとんどが両側性か、頭 全体にあらわれます(図 3)。頭重感、締めつけ感 として感じられることが多く、吐くことはまれで す。肩こり、目の疲れ、耳鳴り、めまいなどを伴 うこともあります。

 　・片頭痛

片頭痛は 10 ~ 20 歳代で始まることが多く、男性 より女性に多くみられます。緊張型頭痛より少ないですが、患者数は全国で約 840 万人と推定され ています。

ズキンズキンと脈打つような頭痛が、発作性、 反復性に起こり、治療しなければ数時間から数日 間続きます。頭痛の程度は重く、吐き気、嘔吐を伴うことが あり、光や音に過敏になります。

 ・群発性頭痛

　群発頭痛は、年に 1 度ほど、1 ~ 2 カ月ぐらいの 間、連日のように片眼がえぐられるような強烈な 痛みが起こるものです。痛みと同じ側の眼の充血、 涙、鼻閉、鼻汁を伴い、45 分~ 1 時間持続します。痛みが起きる期間(群発期間)以外には 頭痛はみられません。青年~ 中年男性に多く、飲酒が誘因と

なります。

 　この３つの種類がよく挙げられます。中にはこの３つに当てはまらず、危険な命に関わる頭痛もありますので注意が必要です。

 　皆様の中に当てはまる症状をお持ちの方はいらっしゃいましたか？

　これからの梅雨になり頭痛がひどくなりやすい季節になります。我慢できなくなってからでは治療も続けにくくなってしまいます。症状が強くなる前に予防として早めに治療を行なっていくことをお勧めします。当院に痛みを減らすお手伝いをさせてください！

 　当院では手技治療や電気治療を行なっており、筋肉を緩めることや鍼治療を行い痛みの出にくい体にする治療を行なっております。ぜひ当院にご相談ください。