膝の痛み

こんにちは。熊本市南区のおはな整骨院南高江院です。

最近開催されたオリンピックやワールドカップなどの試合を観ると近年のスポーツのレベルやパフォーマンスが上がってきたなと感じます。

その影響でスポーツや運動を始める方が多く、部活動やスポーツクラブでも昔と比べて練習の量や質も増えてきていると思います。練習をしているとどうしても怪我や故障に悩まされます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回は練習を頑張りすぎることで起きる膝の痛みについてご紹介します。

「腸脛靭帯炎」（ちょうけいじんたいえん）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　腸脛靭帯は大腿骨（太もも）から膝の関節を超えて脛骨（すね）に付着する靭帯でこの靭帯はお尻の筋肉の大殿筋、太ももの前側にある大腿筋膜張筋（だいたいきんまくちょうきん）に付着して主に股関節や骨盤の動きに関わります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

腸脛靭帯炎とは、この腸脛靭帯と大腿骨の外側との摩擦により炎症が起こり痛みが発生します。

この摩擦は膝の曲げ伸ばしにより起こりやすい為、バスケットや長距離ランナーに多く発症します。　　　　　　　原因として長時間のランニングや準備運動不足、崩れたフォームでの運動などが考えられます。

症状として　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①膝の外側に圧痛　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　②運動時の痛み　です。

痛みが出初めの時は安静にすることで痛みは出にくくなります。ただ、症状が強くなると安静にしていても痛みが改善されにくくなります。

当院ではこのような症状に電気や鍼、超音波など症状にあった施術を行っているのでもし痛みが出た時は放置せず一度熊本市南区のおはな整骨院へご相談ください。